
早稲田駅前デンタルクリニックでは根管治療においてはラバーダムに代わり、「ZOOチューブ」を用いて持続的に唾液を吸引する事でお口の中の清潔を保持することができる装置を使用しております。
完全な根管治療を行うためには唾液の排除が不可欠です。そのためにはラバーダム防湿ないしZOOチューブを用いての唾液(口腔常在菌)の根管内への流入を防止しなければいけません。
早稲田駅前デンタルクリニックでは何本ものZOOチューブを用意させていただき、セメントでの合着、根管治療など唾液が触れてほしくない場合に使用しています。
お口を開けたままのの状態が大変辛いかもしれませんが、装着物(被せ物、詰め物、差し歯など)や根の治療の予後に大きく関係致しますのでご理解ください。
逆に使用しない場合には唾液が付けた物の中、根の中に混入します。
データー上唾液が入るとセメントの粘着力は軽減し、唾液の中には細菌が多く存在しますので最終的な防腐剤を詰めても中で細菌を繁殖させることになります。
早稲田駅前デンタルクリニックではZOOチューブを用いる事で治療後の歯を長持ちさせる事を最優先に考えています。
投稿日:2016年9月13日|カテゴリ:お知らせ